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私立大学の給与規程はこんな感じになっている ~麻布大学の事例から~

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以前に私立大学の給与水準について組合関係資料を紹介したことがありました(私立大学事務職員の給与に関する近年の事情)が、私立大学は国立大学と違い、給与規程などの学内資料を公開することは極めて珍しい状況です。給与規程さえ見ることができれば、組合資料に頼ることなく、正確にその大学の賃金水準を理解することができます。今回たまたま麻布大学の給与規程がネット公開されていることを知りましたのでご紹介します。例によってご関心があれば続きをご覧ください。

まずは出典のご紹介から。
学校法人麻布獣医学園給与規程
http://www.azabu-u.ac.jp/information/reiki_int/reiki_honbun/w0390032001.html

az1.png

ちなみに、URLの中に「reiki」(例規)と入っているのは、reiki-baseといって国立大学や官公庁などでも使用されている規則等の管理システムのことです。詳しくはぎょうせい社のウェブサイトを参照のこと。以上、小ネタとして。
いきなり脱線してしまいましたが、上記URLにて麻布大学の給与規程が公開されています。
事務職員の俸給表は別表第1に定められており、別表第6によると大卒初任給は2等級2号俸(174,400円)となっています。毎年1号俸ずつ昇給することも規定されています。

この俸給表についてパッと見で気づくこととして、等級数が多いということです。各等級と役職との対応関係は別の規程に定められていますが、7等級(課長)以上が管理職のようです。
等級が上がるほど昇給幅が大きくなっていくのも特徴と言えます。残業代と役職手当が逆転しないように、管理職未満のベース賃金を抑える意図があるのでしょうか。
また、等級が上がらなければ昇給がすぐに頭打ちになるよう設計されているため、人事評価と給与水準がかなり密接にリンクしているように感じます。合理的ではあるけど、上司からの評価(≒人間関係)が生活水準にまで影響すると考えると空恐ろしく感じます。

このように同業者の視点から色々と推測してみましたが、冒頭に記したとおり、私立大学が給与規程をウェブ公開しているのは非常に珍しいです。給与規程以外の規則も下記URLで公開されていますので、ご興味のある方はぜひサイトを訪問してみてください。
http://www.azabu-u.ac.jp/information/reiki_int/reiki_mokuji/r_taikei_main.html

このような貴重な資料を提供してくれていることに感謝しつつ、次回もまたよろしくお願いします。

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紹介予定&派遣求人給与ランキング(10月15日)

10月15日付けの紹介予定&派遣求人の給与ランキングは以下のとおりです。
トップは早稲田大学で1600円、次点は1540円で慶應義塾大学が続きます。どちらも基本的なOAスキルがあれば応募可となっています。また、慶應義塾大学と中央大学が時短勤務(慶應は16時退勤、中央は10時出勤)での募集を行っているため、子育て中でフルタイム勤務を諦めていた方にもチャンスです。
関西方面では立命館が1400円と高待遇での募集を実施中で、立命館がこの水準の待遇を提示するのはあまり記憶にありません。
関東圏の大学では待遇の二極化が進んでおり、最低賃金が毎年引き上げられていることも踏まえると、都内の大学では時給1200円以下ではなかなか採用が厳しいかな、という印象も持ちます。

なお、一般的には勤務先名非公開求人のほうが圧倒的に好条件での募集が多いので、下記リンクも参考にしてみてください。
都心・関東近県の求人情報(勤務先非公開含む)
近畿地方の求人情報(勤務先非公開含む)

1600円:早稲田大学
1540円:慶應義塾大学
1500円:慶應義塾大学(16時退勤)
1540円:慶應義塾大学
1500円:東京理科大学
1470円:中央大学(10時出勤)
1470円:中央大学
1400円:関西学院(インターナショナルスクール)
1400円:立命館(紹介予定)
1400円:神奈川大学
1300円:関西学院
1300円:法政大学
1200円:京都産業大学(紹介予定)
1200円:同志社(紹介予定)
1140円:明治大学
1100円:杏林大学

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