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つちや書店編集部 滋慶出版/つちや書店 2015-03-20
新卒|専任|5/11〆
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採用予定数7名程度
実働7時間
年末年始休暇6日間
定年65歳
既卒|専任|6/1〆
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既卒|専任|5/12〆
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勤務時間と休暇日数
勤務時間は実働7.5時間(9:00~17:30)となっています。大学業界は実働7時間の大学が多く、逆に8時間という大学は少ないため、勤務時間はやや長めという状況です。2016年度の年間休日は134日となっており、この年のカレンダー通りの土日祝日数は121日のため、差分の13日程度が年末年始・夏季・創立記念日等の休暇日数に相当するものと推測します。例えば、夏が5日、冬が元旦除きで9日といったイメージになるかと思います。なお、土日の数や祝日の「土曜かぶり」は年により異なるため、年間休日数は一定とならないこと、また、一般的な正月休みのうち祝日は元旦のみであることにご注意ください。
年次有給休暇は21日となっています。法令で義務付けられた日数より1日多く、非常に好印象と言えます。
さらに、立命館は出産・育児関係の福利厚生制度が神クラスなので、詳細は下記リンク先にまとめていますのでご覧ください。
給与と待遇
給与面に関しては、25歳時の月収が25万円、30歳時の月収が33万円となっており、この期間の昇級ペースは単純計算で16,000円/年となります。ボーナス6ヶ月として、毎年30万円ずつ年収が伸びていく計算です。モデル年収は25歳独身で450万円、30歳既婚(子1人)で650万円です。非常に優秀な給与水準かと思います。なお、この金額には住居手当(1.5万?)や、家族手当(妻子1人で3万程度?)が含まれているものと思われます。2004年頃の情報でボーナスは6.1ヶ月+10万円。
ただし、上述のとおり、所定労働時間の短い大学に比べると、1日あたり30分長く働いていることになり、1ヶ月の勤務日数が20日なら10時間に相当します。10時間程度の残業手当込みの給与と考えると、さらに給与水準の高い大学もあるでしょう。
定年は60歳となっています。大学業界は定年65歳となっている大学も少なくないため、最も年収の高い5年間を失うという点でデメリットとなります。定年65歳で同程度の給与水準の大学と比べ、生涯年収では5000万円以上の差がつくものと推測されます。この5000万円という金額は、20代から30代にかけての10年間で得られる年収を上回る金額でもあります。
なお、求人情報サイトのキャリコネ
には給与・待遇だけでなく、その他の労働環境や採用時の面接情報など、立命館大学に関する多数のクチコミ情報が登録されています。キャリコネの詳細は下記にまとめていますので、情報源の一つとしてご活用ください。
その他の労働環境
職員の働き方に関するデータとしては、3年後離職率が0%、有給休暇の平均取得日数が9.6日、月平均残業時間が13.7時間となっています。
月平均13.7時間ということは、1日あたりの残業時間に換算すれば40分程度となります。終業時刻は17時半なので、だいたい18時頃には仕事を終えて職場を出るようなイメージです。年9.6日の有給休暇を取得できていることも素晴らしく、大型連休のある月を除いて、月1ペースで有休を取得している方が多いということでしょう。
したがって、大学改革に取り組みつつも、かなりメリハリのある働き方をされているのではないかと推察します。
立命館大学について
立命館大学の専任職員数は722名、男女比では男性が65%、自大学出身者が65%、中途採用者が60%を占めています。職員の英語力ではTOEICのレベルBとなる735点以上が約21%、レベルAとなる865点以上が9%となっています。こうした数字を公開しているあたり、英語力への関心の高さが伺い知れ、TOEIC800点程度のスコアがあればアピールポイントとして活用できるでしょう。採用においても、海外大学・大学院出身者は優遇されるとのことです。
職員力に関するランキングでは「経営戦略」において第1位(全国761大学中)となっています(朝日新聞出版「大学ランキング2015年版」)。また、大学通信が高等学校の進路指導教諭を対象に実施したアンケートでは、「改革力が高い大学ランキング」で第1位の評価を受けています。
採用情報
筆記試験では立命館に関する知識をはじめ、大学業界で話題になっている出来事やテクニカルタームなど、学生や業界外の社会人には難度の高い出題が多いようです。早稲田大学も同じような出題をしますが、ここでの差は大きくないのではと思います。
面接に関しては意表を突いてGD実施という情報が複数年度で見られました。
以下、ググって集めた情報です。ご参考まで。
1次筆記はSPI(英数国)、小論文、立命館について等。(2014新卒)
1次筆記でクレペリン検査あり。(2014新卒)
1次筆記は英語、適性検査、小論文。(2006既卒)
1次試験は筆記試験(一般常識・作文)で、1対2の面接で15分程度。(2006中途)
1次小論文は、時事問題、テクニカルターム、立命館に関する知識が問われる。(2004新卒)
1次小論文は立命館の改革すべき点について。(2004新卒)
2次面接は1対2。(2009新卒)
3次は役員面接。受験者リストは10名程度。(2006既卒)
3次通過後に200文字の決意表明の提出あり。何を書けばよいのか悩む。(2009新卒)
最終面接前に健康診断あり。最終面接は意思確認程度らしい。(2009新卒)
面接は圧迫ヘロヘロ。(多数)
立命館理事長の著した大学行政論
で勉強した。(2007新卒)
キャンパスが多数あるため、面接では各キャンパスへの通勤可否や、前職の退職理由、学生時代に大学事務とどのような関わりがあったか、PCリテラシーなどを質問された。(2006中途)
なお、上記の情報は特に断りのないかぎり、概ね2015-2017年の公開情報に基づいて作成しています。
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2017年採用予定数
新卒 11~15名
既卒 5名
採用実績
新卒
2016年 6名(男性2、女性4)
2015年 12名(男性6、女性6)
2014年 10名(男性4、女性6)
既卒|専任|5月上旬募集予定
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既卒・新卒|専任|5/16〆
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