経歴で優遇される方へ

私自身も経歴で優遇された心当たりがあるので、似たような環境にある方へ
おせっかいながらアドバイスをさせていただきたいと思います。
単刀直入に言うと、自信を持ちすぎるなということです。
近年の大学職員の公募には、なんで君が、という高学歴・一流企業出身者が
ちらほら応募しています。
家庭の事情で転勤の少ない就労環境を望む方、企業内での出世に見切りを
つけた方など、様々な事情があるのでしょう。

国立早慶卒、一流企業出身者であれば、10校受ける中で2〜3校は
最終面接まで残れるでしょう。
よほど採用方針からズレていない限り、書類選考で落ちることはありません。
手堅く上位選考に残れるのが最大の強みであるはずです。
様々な選考試験も数多く経験できるはずですから、早期に「転職力」を
ブラッシュアップすることも可能です。

しかし、その恵まれた環境が落とし穴でもあります。
恐らく、このクラスの応募者は、周囲に比べて有利な状況にあることを
自覚しているでしょう。
大学側もそんな自分を必要としているはずだ、というような気持ちも
心のどこかにあるかもしれません。
このようなナメた考えはすぐに捨てて下さい。
思い上がりは早期内定の大敵です。

経歴優良者にありがちな失敗は、志望動機をいい加減に考えている点です。
一流企業での勤務経験があれば、業務能力にそれなりの自負があるでしょう。
どんな仕事でも、それなりにこなせる自信を持っているはずです。
実際、仕事を与えられれば、まずまずの結果を残せるでしょう。

その反面、志望動機が抽象的で、
「どんな仕事がしたいか」という大学側の質問に対して、
「何でも適応できます」的な解答をしがちです。

近年の職員公募には経歴の優れた方の応募が増えていますから、
最終選考では経歴など決め手になりません。
どれだけ真剣に志望動機を語れるかが、最終選考を突破するポイントです。
最終選考で何度も涙を流している方は、志望動機を再確認することを
強くお勧めいたします。

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