自己PR・志望動機

これらの書類の名称は大学によりマチマチということもありますので、
以下本文では「志望動機書」と表記します。

志望動機書の重要性はいまさら言うまでもありませんが、
私自身の転職活動を振り返ってみても、その重要性を痛感するばかりです。
本質的にももちろん重要ですし、後述のように面接とのシナジー効果など、
2次的な影響力も強いと思います。

もっとも、転職活動当初の私は、時間的な余裕が無かったこともあり、
その重要性からついつい目を背けていたように思えます。
志望動機書なんて書類選考の時点で見られるだけだろう。
志望動機書が少々曖昧でも、面接で軽く挽回できるとタカをくくってました。
書類選考とそれ以降の選考(面接や筆記など)とを、全くの別モノのように
考えていたかもしれません。

実際のところ、何百名もの応募者が殺到する大学職員の一般公募では、
一人一人の応募書類がじっくり評価されるなど考えられません。
せいぜい、面接前の数分でザッと一読する程度でしょう。

しかし、私自身の経験から、これだけは断言させていただきたいのですが、
志望動機書のレベルと面接の実力は比例します。
当たり障りのない単語だけを並べた志望動機書しか書けないようでは、
どうしても、表面的な言葉しか出てきません。
考えに奥行きが無いので、すぐに話題が途切れてしまうパターンです。
別の表現を使えば、志望動機書の出来・不出来は、面接結果を占うものです。

やや前置きが長くなりました。
私が志望動機書を書くうえで気をつけたのは、次のただ1点のみです。
「何がしたいか」よりも
「したいことの必要性をどう認識しているか」が大切。
転職活動を開始した当初の私は、恐らく大半の応募者と同じように、
「こんなことができる」ということばかり緻密に書いていました。
しかし、業界未経験の私が書いた具体案など、自分の目にも薄っぺらで、
とても自信を持って提出できるレベルには達していなかったと思います。
こんな調子ですから、面接会場で「志望動機は?」と聞かれても、
早口に耳障りの良い言葉を並べるだけで精一杯でした。

最終的に自分の応募書類を見直してみると、志望動機書の配分は、
「何がしたいか」と「なぜしたいか」が1:3くらいになったと思います。
志望動機書の書き方にルールはありませんが、私にはこの構成が
とても合っていたようです。
従来のような、薄っぺらで表面的という自己嫌悪からは開放されました。

もし、私と同じような悩みを抱えている方がいらっしゃったら、
その志望動機書をそのまま面接で口に出せるか、
ということを基準に修正してみてはと思います。

きっと、情報化を推進したいだとか、事務を効率化したいだとか、
表面的なことを話すだけでネタ切れということもなくなることでしょう。

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